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駐輪場施工事例

​施工事例 15

​駐輪場の地面に柱が立てられない状況で

壁面コンクリート付けの駐輪上屋根を設置提案を行いました​

ご依頼者様の課題

○案件区分:

 

 マンション駐輪場(駐車場からの用途変更)

○ご依頼者様:

 

 マンション管理組合

​○課題:

 

  • マンション内の平置き駐車場は余っているが駐輪場が圧倒的に足りていない

  • 『駐車場』を『駐輪場』に用途変更をして屋根をかけたい

  • 地面(インターロッキングブロックの下)に何が埋まっているか不明でリスクがある

  • 振動や音の出る工事を避けたい

課題解決提案

○提案内容:

 

  1. 壁コンクリ―トを利用した屋根設置

※通常、駐輪場の屋根をかけるには柱の足元に規定サイズの基礎コンクリートが必要です ですが「地面や地中に設備や埋設物があり基礎コンクリートを設けれない」ケースや「音出し工事は近隣やご入居者様からの許可が得られない」といったケースもございます。屋根設置検討箇所の背面にコンクリートで作られた壁があることを確認して、コンクリートの強度を活かして屋根を設置しようと考えました。設計事務所様が強度計算の上、建築確認申請を行い、実現に至りました

○提案製品:

 

  • サイクルハウス/ELB型(特:壁付け仕様)

​提案から施工までの経緯

駐輪場屋根の設置にあたり基礎工事は必要です。基礎工事が困難な今回のケースでは代わりに強度を担保する方法がないかをを考えました。

 

壁の厚み、強度を考え、コンクリート壁への取り付けが可能であると判断しました。壁にはタイルが貼ってあり、極力タイル割れを減らしたいという観点から目地に合わせて壁取り付け用のボルトが来るように間口を調整しました。

 

また駐輪場屋根から1F住戸部分までの距離が近かった為、雨音の出にくい屋根材である制振鋼板屋根を使用することにしました。

駐輪場の地面に柱が立てられない状況での壁面コンクリート付けの駐輪上屋根提案 改修前 鋼鈑商事の駐輪場

改修工事前

駐輪場の地面に柱が立てられない状況での壁面コンクリート付けの駐輪上屋根提案 目地及びタイル裏のコンクリート工事の様子 鋼鈑商事の駐輪場

​目地及びタイル裏のコンクリートを利用

駐輪場の地面に柱が立てられない状況での壁面コンクリート付けの駐輪上屋根提案 改修後 鋼鈑商事の駐輪場

改修工事後

駐輪場の地面に柱が立てられない状況での壁面コンクリート付けの駐輪上屋根提案 駐輪場柱の壁取り付け部分詳細 鋼鈑商事の駐輪場

壁取付け部分詳細

​鋼鈑商事は駐輪場の課題解決にご協力します

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